ゆうちょ銀行の相続手続きでは、
他の銀行とは違い、
2段階の手続きになっています。

そのため、相続手続きにかかる時間としては、
他の銀行よりも、基本的に、
少し時間がかかると言えます。

まず、1段階目の手続きでは、
ゆうちょ銀行の窓口に、
相続確認表という書類を提出します。

この相続確認表には、
代表相続人が、すべて記入することになり、
添付書類は何も必要ありません。

なぜなら、1段階目の相続確認表の書類では、
ゆうちょ銀行が、亡くなった人の相続について、
全体的なことを確認する内容になっているからです。

ちなみに、代表相続人は、相続人同士で話し合い、
相続人の中から1人選んで、
自由に決めることができます。

ただし、ゆうちょ銀行の相続手続きの最後に、
ゆうちょ銀行からその代表相続人の銀行口座に、
亡くなった人の預貯金全額が振り込まれることになります。

そして、代表相続人から、
他の相続人に対して、
相続分を配分するというわけです。

そのため、代表相続人を選ぶ時には、
相続人の中でも、
信頼できる相続人を選んでおくことが大事です。

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また、1段階目の相続確認表を提出してから、
約1週間ほどで、ゆうちょ銀行の貯金事務センターから、
2段階目の必要書類のご案内が届きます。

そのご案内にもとづいて、
2段階目の必要書類を作成したり、
集めたりするわけです。

そして、この2段階目の手続きでは、
相続手続きに必要な戸籍の謄本類や、
相続人全員の印鑑証明書なども必要になります。

ゆうちょ銀行の相続にかかる時間で、
人によって一番変動があるのは、
この作業時間になります。

なぜなら、2段階目の手続きに必要な書類を、
早くそろえればそろえるほど、
ゆうちょ銀行の相続にかかる時間は短縮されるからです。

また、一番時間がかかると想定されるのが、
相続手続きに必要な戸籍の謄本類を、
すべてそろえる作業時間です。

というのも、戸籍の謄本類については、
戸籍の本籍地の役所でしか、
取得することができません。

そのため、戸籍の本籍が、
1つ県外や市外にあるだけで、
その戸籍の取得のために数日かかるからです。

もし、亡くなった人が過去に何度も転籍をして、
戸籍の本籍が県外・市外にいくつもあれば、
それらの戸籍の取得だけで数週間かかるわけです。

また、2段階目のゆうちょ銀行の手続き用紙に、
相続人全員の署名と押印がされ、
印鑑証明書も添付する必要があります。

1人でも、署名と押印を拒む相続人がいれば、
手続き書類をゆうちょ銀行に提出できないため、
その分時間がかかることになります。

ただ、2段階目の手続き書類がすべてそろい、
ゆうちょ銀行に提出してからは、
不備・不足がなければ、約10日程で完了になります。

具体的には、2段階目の手続き書類の提出後、
約10日程で、ゆうちょ銀行から、
代表相続人の銀行口座に全額振り込まれて完了です。

結論としては、ゆうちょ銀行の相続にかかる時間を、
出来るだけ短くするためには、戸籍の謄本類を、
正確に抜かりなく集めるかにかかっていると言えます。

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