「ゆうちょ銀行の口座の凍結とは?」
「ゆうちょの口座凍結を解除するには?」
「ゆうちょの口座凍結の期間はどの位?」
と悩んでいる方は多いと思います。

そこで、このページでは、次の3つの疑問について、
相続専門の行政書士が順番にご説明致します。

  • ゆうちょ銀行の口座の凍結とは?
  • ゆうちょの口座凍結を解除するには?
  • ゆうちょの口座凍結の期間
  • ゆうちょ銀行の口座の凍結とは?

    ゆうちょ銀行に口座を持っている人が亡くなり、
    相続人が、その事実をゆうちょ銀行の窓口に伝えた時点で、
    亡くなった人の口座は凍結されます。

    伝える窓口としては、
    ゆうちょ銀行の窓口がある郵便局なら、
    どこの郵便局でもかまいません。

    ただ、ゆうちょ銀行の窓口では、亡くなったことの事実確認のために、
    亡くなった人の住所・氏名、生年月日、そして、亡くなった年月日や、
    口座番号などについて、何点か質問されることになります。

    それらの質問に対して正確に答えることができれば、
    窓口担当者の判断によって、その時点で、
    亡くなった人のゆうちょ銀行口座が、すべて凍結されるのです。

    口座が凍結されれば、
    その口座の普通貯金や定期預金の出金はもちろんのこと、
    入金すらできなくなります。

    つまり、亡くなった人のゆうちょ銀行口座は自然に凍結されるわけではなく、
    通常、相続人などから死亡の連絡があってはじめて、
    亡くなった人のゆうちょの口座が凍結されるということです。

    次に、このページの下記で、「ゆうちょの口座凍結を解除するには?」と、
    ゆうちょの口座凍結の期間」について解説していますので、
    合わせてご確認いただければと思います。

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    ゆうちょの口座凍結を解除するには?

    ゆうちょ銀行の口座凍結を解除するには、
    相続確認表という3枚~5枚つづりの用紙をゆうちょ銀行窓口でもらい、
    その内3枚の用紙に、その場で必要事項を記入するか、
    持ち帰って記入して、後日、ゆうちょ銀行窓口に提出します。

    もし後日、相続確認表3枚を提出する場合には、
    相続確認表の用紙をもらった郵便局でなくても、
    他の郵便局のゆうちょ銀行窓口でも良いです。

    なお、相続確認表に記入する人は、
    通常、代表相続人になりますので、
    窓口に行くのは、代表相続人1人だけでもかまいません。

    なお、相続確認表を提出する段階では、
    相続に必要な戸籍の謄本類や、遺産分割協議書、
    相続人の印鑑証明書などは必要ありません。

    そして、相続確認表をゆうちょ銀行の窓口に提出した後、
    約1週間~2週間で、「必要書類のご案内」という書類が、
    ゆうちょ銀行の貯金事務センターから郵送で送られてきます。

    その「必要書類のご案内」に従って、
    相続に必要な戸籍の謄本類の収集や、
    遺産分割協議書の作成などを行います。

    ただ、相続に必要な戸籍の謄本類の収集には、
    時間がかかることが多いため、ゆうちょ銀行の窓口で、
    相続確認表をもらう前に、そろえておいた方が良いでしょう。

    なぜなら、相続に必要な戸籍の謄本類というのは、
    亡くなった人と相続人との関係によって、
    最初から必要な戸籍の範囲が決まっているからです。

    いずれにしても、ゆうちょ銀行からの「必要書類のご案内」に従って、

  • 貯金等相続手続請求書という用紙、
  • 相続に必要な戸籍の謄本類、
  • 相続人全員の印鑑証明書(発行後6か月以内)、
  • 代表相続人の身分証明書、
  • もしあれば、検認済みの遺言書か、遺産分割協議書
  • などの書類をそろえます。

    上記の書類がすべてそろった段階で、
    相続確認表を提出したゆうちょ銀行の窓口に書類を提出します。

    その後、ゆうちょ銀行の貯金事務センターで書類審査が行われ、
    不備・不足が無ければ、亡くなった人の口座凍結が解除されて、
    代表相続人のゆうちょ銀行口座に、貯金の全額が振り込まれるのです。

    ゆうちょの口座凍結の期間

    ゆうちょ銀行の口座凍結の期間としては、
    ゆうちょ銀行の窓口担当者に口座名義人が亡くなったことを伝えてから、
    相続手続きを済ませるまでです。

    なぜなら、ゆうちょ銀行での相続手続きを済ませるまで、
    口座の凍結は続くからです。

    つまり、ある一定の期間だけ口座が凍結されれば、
    自然に口座の凍結が解除されるわけではありません。

    ただ、ゆうちょ銀行の相続手続きには、
    ゆうちょ銀行の相続の必要書類」でも解説している通り、
    いくつかの書類の提出が必要です。

    特に、ゆうちょ銀行の相続の必要書類の内、
    亡くなった方と相続人全員の戸籍の謄本類については、
    すべてそろえるのに、人によっては数週間かかる作業になります。

    (参考記事:銀行の相続に必要な戸籍とは?

    また、ゆうちょ銀行に相続手続き書類を提出してからも、
    書類審査の期間が約1~2週間はかかり、
    その間も口座は凍結されたままということになります。

    そのため、ゆうちょ銀行の相続手続きを進める前に、
    相続手続きに必要な戸籍の謄本類を先にすべて取得しておくと、
    口座凍結の期間を短くすることもできるのです。

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