JAバンク(農協)では、
他の銀行とは違い、
口座を作る時に出資金を出す人も多くいます。

出資金とは、普通貯金や定期貯金とは違って、
保証が無いのですが、毎年1回、
出資の配当金を得ることができるものです。

この出資金の仕組みについては、
他の銀行にはあまり見られない、
JAバンク(農協)独自の仕組みと言えます。

そして、出資の配当金は、
普通貯金や定期貯金の低い利率の利息とは違い、
高い利率になっているのが魅力の1つです。

そのため、JAバンク(農協)に、
口座を作っている人の中には、
少額でも出資金を出している人が多いのです。

ただ、出資金を出している人が亡くなれば、
その出資金についても、
相続の対象となります。

つまり、JAバンク(農協)に、
銀行口座を持っている人が亡くなれば、
普通貯金や定期貯金だけの相続ではないということです。

もちろん、出資金を出していない人であれば、
普通貯金や定期貯金だけの相続でもかまいません。

しかし、出資金を出している人が亡くなれば、
その出資金の相続手続きも、
行う必要があるということです。

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また、出資金の相続手続きについては、
普通貯金や定期貯金の相続手続きと、
同時にしないといけないことになっています。

つまり、出資金の相続手続きをしないで、
普通貯金と定期貯金の相続手続きだけを行う、
といったことはできないということです。

そのため、亡くなった人が、
JAバンク(農協)の口座を持っていれば、
出資金を出しているのかどうかを調べる必要があります。

調べる方法としては、
亡くなった人の通帳を見ればわかることもあります。

もし、亡くなった人が出資金を出していれば、
毎年1回、7月頃に「出資配当金」という項目で、
普通貯金に記帳されるからです。

出資配当金については、
出資金の金額が高ければ高いほど、
配当金も高くなります。

たとえば、約50万円の出資金を出していれば、
現在ではだいたい1%くらいの利率ですので、
税引後、約3,000円くらいの配当金になります。

逆に、1,000円程度の出資金であれば、
数円の配当金になるわけです。

ただ、亡くなった人の通帳に、
「出資配当金」の記載が見当たらなくても、念のため、
JAバンク(農協)の窓口に確認は必要になります。

なぜなら、通帳の新旧のタイミングや、
配当金の受け取り方によっては、
通帳に「出資配当金」の記載が載らないこともあるからです。

また、相続人同士の話し合いで、
出資金についてどう配分するのかについても、
相続手続きの前に、話し合っておく必要があります。

もし、遺産分割協議書を作成するのであれば、
JAバンク(農協)の出資金についても、
記載しておかなければ、相続手続きができないからです。

そのため、亡くなった人がJAバンクに口座を持っていれば、
最初の段階で、出資金の有無について、
正確に調べておく必要があるのです。

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